不妊治療を行うきっかけ

実は息子を授かる前、暫く不妊治療を行っておりました。

それまで仕事に力を入れていた私は『子どもはいつか自分たちが欲しいと思った時、自然に授かった時に産めばいいや』と考えており、避妊をしていたのです。

しかし、31歳の時に親友に赤ちゃんが産まれた事がきっかけに「年齢的にも　そろそろ子どもが欲しいな」と考えるようになり、生理不順だった私は念の為に婦人科を受診すると、Drから「ホルモンのサイクルを知るために基礎体温をつけるように」と言われました。

お恥ずかしい話、この時まで基礎体温の重要性を知らなかったので、この日から計り始めました。朝、目が覚めてすぐに舌と上あごの間に体温計を挟みます。その際に、起き上がる前に測定する事が大切なので忘れないように習慣づける事が大変でした。

基礎体温を図る事で、自分の高温期10日程度と少し短い事が解りました。妊娠をするには10日～14日の高温期が必要です。一応私は10日なのでギリギリなのですが、妊娠する率を上げるために不妊治療を行う事にしました。

…というワケで私が不妊治療を行うきっかけとなったのは、「友だちの出産と、自分の体の状態を知って」という事です。